自衛官候補生「この1冊で大丈夫」おすすめの参考書|「合格ラインを突破する」テキスト活用方法

「筆記試験で合格したい」と言う方へ、「この1冊で大丈夫」と言えるテキストを紹介します。

本記事では、部活等忙しい時間の中で「合格するため」に必要な事をお伝えします。

広報官

筆記試験対策で「満点」を取るのが目的ではございませんのでご注意下さい。

合格ラインを理解して、確実に筆記試験を突破しましょう。

  • 自衛隊の問題集は、近くの書店で取り扱いがなかった。
  • ショッピングサイトで検索したけど、どれを購入して良いのかわからなかった。

このような方でも迷うことなく書籍を選べます。

本記事では、1次試験対策のおすすめテキストを3冊紹介します。

広報官

筆記試験を突破するのに3冊購入する必要はありません。1冊で大丈夫です。

3冊すべて勉強する必要はありません。なぜなら、100点をとる必要がないからです。

理解すべきことは、合格ラインを突破すれば良いと言うことです。

自衛隊の採用試験は、足切りされない勉強法が合格の近道なのです。

正解率を6割まで上げることができたら1次試験は合格できる。

では、どのように参考書を選べばよいのか?

確実に6割以上とるため、効率の良い学習を進めるテキスト選びが正解になります。

勉強が苦手という方は、次の章「テキストの必要性【勉強が苦手な方へ】」を必ず読んでください。

苦手ではない方は🔗【テキスト3選】合格ライン突破するための筆記試験対策までジャンプすることもできます。

目次

テキストの必要性【勉強が苦手な方へ】

過去記事では、防衛省の問題PDFのリンクを紹介しているので、そこから過去のテスト問題を解くことができます。

しかし、無料で掲載されているもなので解説がありません。

自分のレベルを図る物差しにはなるのですが、残念ながら試験対策にはなりません。

なぜなら、試験対策では間違った問題を理解することで、合格率を上げることができるからです。

自衛官

おすすめの勉強法は1冊を繰り返し勉強する方法です。答えが〇番と覚えてしまっても大丈夫です。

繰り返し問題を解くことで確実に1次試験を突破できます。

テキストの活用方法

テキストに直接書きこむことに抵抗のある人は多いと思います。

しかし、勉強が苦手な子ほど〇をつけるべきなのです。

未来の自衛官

問題集は何回も繰り返し勉強したいから、正解の番号に〇をつけたくないな、、、

自衛官

テキストは消耗品です。合格すれば、もう必要ありません。そういった気持ちで、しっかり書きこむことが大切なのです。

なぜなら・・・

①過去に書き込まず使っていた問題集は、何度も繰り返し勉強しましたか?

②過去に解いた問題集の解答は何番かわかりますか?

一度、自分の本棚に並んでいる問題集を確認してみてください。

きっと、解いたかことがある問題なのか、そうでない問題なのかも覚えてないはずだからです。

正解の番号に〇をつけるべき理由

①書き込むことで復習の時間を大幅に短縮できる

②自分で書き込むことで、記憶が定着する。

例えば、はじめ1問解くのに30分かかっても、自分で解き方を書き込んだテキストなら復習は5分でできます。

一度試してみれば、効率よく学習できることが実感できると思うので、実践してみてください。

過去問を繰り返せば必ず6割正解できる

自衛隊の筆記試験だけでなく、公務員試験には必ず出題傾向が決まってます。

繰り返し勉強することで必ず6割正解できるようになります。

学校のテストのように、この問題が出るだろう?と山を張って勉強するものではありません。

公務員試験は過去問で6割取正解できれば、本番でも6割正解することができる試験です。

【テキスト3選】合格ライン突破するための筆記試験対策

繰り返しお伝えしますが、筆記試験で「満点」を目指すのではなく「合格」するためのテキストを紹介します。

冒頭でもお伝えした通り「この1冊で大丈夫」と言えるテキストを紹介します。

タイプ別で3冊紹介しますが、3冊購入する必要はありません。

お気に入りの1冊を繰り返し勉強するだけです。


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🔗10年分の実施試験収録

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🔗過去5回分の実施試験収録

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🔗 暗記(学習)+演習問題
発売日2023/82023/42024/3
サイズB5A5A5
ページ数188280272
過去問題2013~2022
10年分
2021~2022
5回分
学習ページ暗記ブック・
赤シート付き
暗記ページあり
模擬試験..
解説簡潔な説明丁寧な説明丁寧な説明
学習レベル・
効率が上がる
対象
<高>勉強が得意
簡潔な解説でも、つまずく事なく学習できる方
<中>
学習効率が上がる工夫が多く、バランスのとれた1冊
<低>勉強が苦手
丁寧すぎる解説で1から勉強を始める方
価格1,980円(税込)1,430円(税込)1,540円(税込)
各製品の比較

書籍のメリットやデメリットなど、もう少し詳しく知りたい方はおすすめ①~③確認してください。

注意しよう

令和2年より、自衛官候補生の筆記試験が中学卒業程度から高校卒業程度へ見直しとなっている点に注意

出典:自衛官候補生採用試験等見直しについて(PDF)(https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/details/pamphlet/r5sougouannai.pdf)より

おすすめ①

メリットデメリット
〇実際に試験で出題された10年分とかなり多い
〇本のサイズが大きいため書き込みしやすい
〇効率よく多くの問題に触れることができる
 ∟勉強が得意なら
〇令和2年以前の中学卒業程度の試験問題と比較できる。出題傾向の確認には問題ありません。
〇解答が簡潔すぎる
 ∟勉強が苦手なら
〇令和2年以前の中学卒業程度の問題が掲載されているので高校卒業程度の問題は実質2年分

学力にある程度自信のある方にはとてもおすすめです。

限られた時間のなかで、できるだけたくさん過去問を解くことができる過去問集です。

おすすめ②

筆記試験5回分(全185問)を完全収録。 作文試験は5回分を採録。 試験によく出る公式や重要事項をまとめた『超重要暗記ブック』と、暗記に便利な赤シートを標準装備。 学習に便利な別冊の正答・解説。
¥2,800 (2024/12/19 18:35時点 | Amazon調べ)
メリットデメリット
〇実際に過去の試験で出題された5回分を収録
〇解答が切り離せるので便利
〇暗記ブックとして切り離せるので便利
〇持ち歩くにはピッタリなサイズ
×書き込むには少し小さい(A5サイズ)
【収録内容】

<試験ガイダンス、出題形式と出題傾向、試験に関する注意事項>

<筆記試験>

令和3年(1回分)、令和2年(4回分)

<作文>

答案例+アドバイス

<暗記ブック>

国語・数学・地理歴史及び公民

令和2年以降の過去問が5回分と作文対策までできるので、この1冊を繰り返し学習することで、筆記試験対策はばっちりです。

筆記試験の解説もわかりやすく、作文の解答例もとても参考になります。

おすすめ③

メリットデメリット
〇分野ごとに学習→問題の繰返しで取組みやすい
〇インプットできる量が多い
 ∟テスト範囲を広くカバーできる
×実際に過去の試験問題がない
×インプットしながら進めるので時間がかかる
【収録内容】

<受験ガイダンス>

 出題傾向・作文対策・試験実施状況etc.

<3科目>

・PART1 国語

 (漢字読み・書き、同音・同訓の漢字、反対語、四字熟語、慣用句、ことわざ、文学作品、部首、文法)

・PART2 数学

 (式の加・減・乗・除法、乗法の公式、因数分解、平方根、1・2次・連立方程式、1・2次不等式、集合、データの分析、三角比、角と平行線、三角形と平行四辺形、円の性質、三平方の定理、面積と体積、相似な図形、場合の数と確率、道順)

・PART3 地理・歴史および公民

 (世界史A、日本史A、地理A、論理、政治・経済)

勉強が苦手ならこの1冊に限ります。

科目ごとに、「暗記」→「演習問題」と繰り返し進めていくことができるので学習に取組みやすいです。

ただ、問題以外にも暗記するページが多いため、1冊をすべて暗記するには少し時間がかかるかもしれません。

計画的に進める必要がありますが、学習の成果がを実感できると思います。

さいごに

筆記試験のボーダーは約6割とされています。6~7割正解できれば問題なく合格圏内です。

決して100点を目指すことなく、次の対策に移りましょう。

自衛官

作文対策、面接対策とすべて6割以上を目指すというのが一番の近道です。

効率の良い学習を心がけ、試験突破できるよう頑張って下さい。

試験合格後も役に立つ情報を更新していくので「ホーム画面への追加」や「ブックマーク」よろしくお願い致します。

この記事を書いた人

自衛隊の試験合格を後押しできるようにサポートさせて頂きます。
試験に関することのお問合せ、試験突破のアドバイス等も可能です。お問合せホームより、お気軽にご連絡お願いします。

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